形容詞と副詞の勉強

English

形容詞と副詞

  • 形容詞と副詞を見た目や感覚などで判断するのは難しい。
  • 文法的解釈に基づけば、規則的に見分けることが可能
  • 共通点は両方ともに修飾語（M）になる

異なる点

1.修飾するものが違う。 →形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞や形容詞（※名詞以外）を修飾する

2.形容詞はCにもなれるが、副詞はなれない。副詞は修飾詞（M）専用であり、Cにはなれない。 →形容詞はCとMの両方になれる。形容詞は名詞を修飾する。 →副詞は名詞には絶対につながらない。副詞は名詞以外を修飾する →文型の中に、形容詞と副詞の両方がMとして存在することは可能

同じつづりで形容詞と副詞の両方の意味を持つ単語

例としてhardの下記の３つの文で、どんな役割があるか 1. A test is very hard 2. I like a hard test 3. You work hard 1はCとしての役割,2はMとしての役割。（1,2は形容詞）cは副詞としての役割

上記の判断基準は形容詞は動詞を修飾できないため、hardは副詞としての役割となる

数・数量を表す形容詞

数えられる 数えられない
すべての all all
たくさんの many much
たくさんの a lot of a lot of
いくつかの some(疑問文・不定文でany) some(疑問文・不定文でany)
少しの a few a little
ほとんどない few little
まったくない no no

頻度を表す副詞

日本語　 単語
いつも always
ふつう、たいてい usually
しばしば、よく often
ときどき sometime
めったに・・・ない seldom
１度も・・・ない never

形容詞と副詞の位置

  • 形容詞は　形容詞 + 名詞となる

  • 副詞は下記の２パターン 1) Be動詞 + 頻度を表す副詞 2) 一般動詞 + 目的語 + 頻度を表す副詞

前置詞句は形容詞として働く形容詞句と副詞として働く副詞句がある

英文法 SVO型

English

SVO文型

  • Oは目的語
  • OもCと同じく文型解釈において主要素である

SVCとSVOの見分けた

  • SVOはS＝Oにはならない。 S ≠Ｏとなる
  • Cになるのは形容詞または名詞
  • Oになるのは名詞のみ
  • CはＳと、ＯはＶと結ぶつく
  • VはＯに働きかけるイメージ

自動詞と他動詞

  • 自動詞とは単体で存在できる動詞（完全自動詞）
  • 他動詞は動詞の対象を示す目的語（名詞）を必要とする動詞

不完全自動詞

  • 不完全自動詞は自動詞の例外。SVC文型を作る動詞を不完全自動詞と呼ぶ
  • 他動詞と不完全自動詞は後ろに他の主要素が必要となる。不完全自動詞はＣ、他動詞はＯが必要となる

マルチな動詞

  • 自動詞と他動詞の両方の機能を備える動詞がある
  • １つの動詞には１つの機能しかないとは限らない

ex) You(S) eat(V) lunch(O)

まとめ

動詞の種類 特徴 文型
自動詞 Vの後ろはMのみ SV
不完全自動詞 Vの後ろはCを必要とする SVC
他動詞 Vの後ろにOを必要とする SVO

英文法 SVC型

SVC文型

  • SV＋Cの文形である。
  • C（補語）は文型の骨久美として必要な主要素
  • 補語とは文の構成素、文の成分の一つ。言語により意味が異なる。
  • 補語は主語を補うサポーターである。
  • 補語は名詞か形容詞 ※形容詞とは、物事の状態や性質が「どのようであるか」を表現する言葉です。
  • 名詞や形容詞をSを説明するために動詞の後ろに登場するパターンがSVC文型

間違いポイント

  • be動詞が存在を意味する場合、英語の文型としてはSVで完結する

ex) He is in the library

  • SVCの特徴は「S=Cの関係」である
  • 前置詞句（前置詞 + 名詞）は形容詞になる場合もある。（修飾語だけではない）

補語を必要とする動詞

(1). be動詞 (2).look (3).become

英語の文型　パターン

5つ文型

  • 英単語 は正確な語順で並べられている。下記の５つのパターンで構成されている
文形 パターン
第1文型 SV
第2文型 SVC
第１文型 SVO
第１文型 SVOO
第１文型 SVOC
  • 上記の表で利用している文字の意味。
文字 文字の意味
S Subject(主語)
V Verb(動詞)
M Modifiter(修飾語)
C Complement(補語)
O Object(目的語)

修飾語について

  • ある単語や英文全体をより詳しく説明する働きをする。
  • 修飾語には副詞と形容詞の２つがある
  • 形容詞とは名詞を修飾する品詞
  • 副詞は名詞以外を修飾する言葉

第１文型の修飾語の並べ方

SV+ M（場所） + M（時間）

前置詞句

  • 前置詞 + 名詞
  • 前置詞句は修飾語になる